貯金1000万円はすごくない!貯金ができる3つの秘訣

皆さんは『貯金1000万円』と聞いて何を思い浮かべますか?
「自分には絶対に無理!」、「どのくらい節約すれば貯まるのか」、「収入が多くなければできない」などと考える方も多いでしょう。
しかし、1000万円を貯めることは意外と難しいことではないのです。
そこで今回は、貯金をするための3つの秘訣をご紹介していきましょう。

人生で使う様々な費用を知ることから始める

貯金をする際には、「お金を貯める」ことだけを考えるのではなく、まずは何にお金が必要なのか考えることから始めましょう。
例えば、マイホーム資金や教育費、老後のための費用は大切です。
それぞれにいくら必要なのかを考えて数字を出し、そこから現在ある貯金額や退職金をマイナスします。
すると、必要となる金額が出てくるので貯金しなければいけない金額をイメージしやすくなるでしょう。

家族で共有することが大切

夫婦で貯金をする際、どちらか一方だけに任せっきりになると失敗する可能性があります。
本気で貯金したいのであれば、現在の貯金額だけではなく毎月どの程度生活で使っているのか夫婦2人が知ることが重要です。
何にお金を使って、削れる部分はあるのか夫婦で話し合いをすることも大切でしょう。
また、夫婦によっては貯蓄する目的にも違いがあります。
貯蓄をすることは大切ですが、旅行も楽しみたいと考えている場合もあるため、貯蓄のスピードについても話し合う必要があるでしょう。

年間で考えるようにしよう!

貯金をする際には毎月の貯金額を決める人が大半でしょう。
しかし、月によって使うお金に違いはありませんか?
生活で必要となる支出はある程度一定にすることは可能ですが、保険料や税金、車検など、月によっては出費が多くなる月もあります。
そのため、毎月5万円の貯金を考えていた場合には難しくなる月もあるでしょう。
急な出費があれば「無理だ」と感じて貯金を諦めてしまう場合もあります。
貯金を成功させるためにも、月単位ではなく「年間」で考えてみましょう。
1年間で貰えるお金、1年間で支払うお金を把握することで1年間で使わなければいけないお金が見えます。
そこから貯金額を決定し、年間の目標を決めるのです。
そうすることで、急な出費があっても焦らずに貯金を続けられるでしょう。

貯金をすることは難しいからと諦めている人はいませんか?
最初は失敗することもあるでしょうが、上記のポイントを参考にすることで貯金のコツが掴めていくはずです。
ただし、ストレスを溜めないことが重要です。
余裕を持ち、目標達成に向けて家族みんなで協力していきましょう。