緑茶はビタミンの宝庫で美味しい!簡単にできる冷茶の入れ方

緑茶というと温かい飲み物というイメージがありますが、暑い時期には冷たい冷茶がおすすめです。
冷たい緑茶は水分補給に良いだけではなく、豊富なビタミンを摂取できる飲み物だとご存知でしたか?
今回は冷茶の簡単な作り方や捨ててしまいがちなお茶殻の活用方法についてご紹介しましょう!

冷たい緑茶の入れ方

緑茶を水出しする方法は色々あるので、主なやり方をご紹介しましょう。

・ティーパックで簡単に水出し
最も手軽の抽出できる方法は水出し専用のティーパックです。
商品に記載された目安の水をコップやボトル、ポットに入れ、ティーパックを入れるだけでOK!
マドラーや箸で混ぜればもっと早く抽出できるので、好きな好みに抽出できましょう。
大量に作ることも可能ですが、衛生の都合と風味が損なわれないようになるべく24時間以内に飲みきれる量をおすすめします。

・急須で作り氷で冷やす
急須で温かい煎茶を作り、氷で冷やす方法になります。
お湯で入れるので、お茶本来の風味を引き出すことができますよ。
氷が溶けることで水かさが増えてしまい、味が薄まってしまう可能性があるので葉をじっくりと蒸した深蒸し煎茶や香ばしい風味がある玄米茶が最適。

・急須で作る水抽出法
多めの茶葉を急須に入れて、水を注ぎ抽出する方法です。
10gの茶葉なら200ccの水を注ぎ、約5分ほど置いてから急須を軽く揺らして抽出してください。
他のやり方に比べて多少時間がかかりますが、小さなグラスに氷を入れ、少しずつ注いで飲むのがおすすめの飲み方ですよ。
茶葉は玉露と煎茶のブレンドやかぶせ茶などがおすすめで、ほどよい旨味とすっきりした味わいを堪能できます。

・じっくり濃厚に水温法
高級茶葉や玉露を冷茶にしたい時は、氷で抽出する氷温法がおすすめ!
水抽出法と同じく多めの茶葉を急須に入れ、茶葉が浸る程度に水を加えます。
その上に氷を数個加えてフタを閉じ、氷がある程度溶けるまで待ちましょう。
時間がかかるやり方ですが、抽出時間が長い分、濃厚な味わいの冷茶になりますよ。

実は食べれる!?お茶殻の食べ方

お茶を入れた後に残るお茶殻は食べることができますよ。
水温法に限定されますが、十分に水気を切ってポン酢をかければ、まるでおひたし感覚で美味しく召し上がれます。
他にも、クッキーやマフィンなどのお菓子に加えても美味しいのでおすすめ!
お茶殻の魅力は美味しいだけではなく、お茶では取れないビタミンが取れるという魅力もありますよ。
緑茶には13種類あるビタミンのうち、12種類を含んでいますが、ビタミンには水に溶けやすいものと溶けにくいものがあります。
水に溶けにくいものにはビタミンK、ビタミンE、ビタミンKがあり、お茶殻から摂取可能です。

緑茶の冷茶は色々な方法があるので、自分のやりやすい方法を選んだり、茶葉に合わせて変えてみたりして、楽しんでみてくださいね。
ビタミンが豊富なので満遍なく取りたい場合は、お茶を飲むのと合わせて、お茶殻を食べてみてはいかがでしょうか?