今では年中購入できる甘酒は、昔から栄養ドリンクと同じような扱いを受けるほど栄養素が高いって知っていましたか?
一体どんな栄養が含まれていて、体にどのような嬉しい効果をもたらしてくれるのか気になる方は多いでしょう。
今回は甘酒の効果と共に美味しい飲み方についてご紹介しましょう。
甘酒って何が含まれているの?
甘酒の起源は古く、江戸時代にはほとんどの人が好んで飲んでいました。
特に夏の時期、熱中症や夏バテが起こるこの時期に甘酒を飲むことでそれらを防ぎ、体力回復を行ったと言われています。
そんな一種の栄養剤でもある甘酒、主に含まれる栄養素がブドウ糖です。
他にも必須アミノ酸など体に必要な栄養素が豊富に含まれており、体の健康や脳の働きに対して良い効果を得ることができます。
また、甘「酒」ということでアルコールを気にすると思いますが、甘酒にアルコールはほとんど含まれていません。
ですが全くないという訳ではないので、お酒に弱い人や幼児、妊婦が大量摂取すると酔ってしまうことがあるので、注意しましょう。
甘酒は飲む点滴?
甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれています。
脳や体にいい栄養素が含まれているのも一つの理由ですが、その他にもビタミンB1やB2などのビタミン軍やミネラルを多く含んでいます。
これらの栄養素には高血圧や肥満などを防止する効果のほかに、美肌や黒髪が綺麗になる効果も!
まさに飲む点滴であり、甘酒は綺麗になるための近道ではないでしょうか?
甘酒を美味しく食べよう!
さて、そんな甘酒ですがやはり摂取するとなるとおいしく食べたいですよね。
そのままでもほんのり甘く飲みやすい甘酒ですが、ずっと同じ味では飽きてしまうこともあります。
そんな時はひと手間加えて、美味しい飲み方を試してみましょう!
・甘酒スムージー
作り方は簡単。甘酒に果物を加えてミキサーで混ぜる。
豆乳を加えてみるとまろやかになって美味しいです。
・甘酒スイーツ
甘酒をビタミンC豊富な果物にかけることで、美容効果をさらにアップ!
逆に、凍らせてシャーベットにした甘酒にヨーグルトをかけるのもグッド!
・甘酒菓子
クッキーやビスケットを作る時、甘酒を少し混ぜてみましょう!
甘酒の甘さが加わり、糖分控えめなお菓子を作ることができますよ。
・甘酒おかず
砂糖の代わりに甘酒を混ぜてみる。
醤油や味噌など大豆を使ったものとの相性が抜群です!
このように様々な栄養素があります。
甘酒本来の甘さがあるため、砂糖の代わりに使うことで糖分控えめ、栄養たっぷりなものを作ることができますよ。
甘酒を食べて、健的な毎日を送りましょう!