卵や鶏肉でできる親子丼は、シンプルだからこそ店によって大きな違いが生まれます。
全国の中でも東京には、美味しい親子丼が食べられる店が数多くあります。
今回は、東京の激ウマ親子丼のお店をご紹介していきましょう!
玉ひで
老舗として250年以上続く玉ひでは、親子丼の発祥となった店として有名です。
そんな親子丼の元祖である店が作り出す丼は、素晴らしいものです。
半熟でふんわりとろっとした卵は、鶏肉と良く合います。
出汁は水炊きに使われるものを使用していて、上品な味わいになっているのです。
鶏肉は熟成された東京軍鶏肉を使い、旨みが詰まった味を感じるでしょう。
グレードの高い極親子丼では、さらに上質な逸品を堪能できますよ。
鳥つね 湯島天神前本店
鳥つねでは、濃厚卵を3つも使用した極上親子丼が食べられます。
卵は黄身と白身に分かれていて、黄身を割ると濃厚な卵黄がまろやかな口当たりにしてくれます。
味付けが少し濃く、濃厚な卵と相性抜群です。
鶏肉は大きめにカットされていて、食べ応えも十分となっています。
この独特な味や、卵の感じは鳥つねでしか食べられないとして、連日大人気の店です。
伊勢 本店
焼き鳥料理店の伊勢では自慢の鳥肉を堪能できる店です。
親子丼に使われている鶏肉は、伊達鶏の中でも特に柔らかい肉質である、生後5ヶ月までの雌の肉を使用しています。
こだわり抜いて選ばれた肉は、噛んだ瞬間に旨みが広がり、ほろっと砕けるような柔らかさを持っています。
卵もとろっとしていて、上品な舌触りを感じられますよ。
末げん
末げんは明治42年から続く、美味しい親子丼が食べられます。
かま定食のひとつとなる親子丼は、のど越しが良い親子丼で有名です。
使用する肉は鳥ひき肉で、つゆだくの細かい卵と相性抜群となっています。
さらさらと一気に食べたくなる美味しさで、しっかりと味が利いた出汁が堪らない一品です。
げんかい食堂
伊達鳥を使用した水炊きが味わえるげんかい食堂ですが、親子丼も美味しくて人気です。
こちらの親子丼はシンプルで、素材の味が強く感じられるようにできてます。
そのため、肉の旨みが十分に引き出されています。
小さめにカットされた鳥肉と、ぷるっぷるの卵が絶妙なバランスを出しています。
一緒についてくる海苔をかけて一工夫することもできますよ。
親子丼にはあまり違いがないと思われがちですが、探してみると卵の調理方法や、鶏肉の種類など、様々な違いが分かります。
今回ご紹介した店はどれも人気で人が絶えないところばかりですが、みんな極上の親子丼が堪能できます。
ぜひ、味わいにいってみてはいかがでしょうか?