ジャパニーズフードと言われている私たち日本人なら誰もが梅干しを食べたことがありますよね!
梅干しを温めるだけでダイエット効果や美容効果が高くなると今話題になっています。
今回はそんな話題のホット梅干しについてご紹介しましょう。
梅干しの美容効果
梅干しは1粒わずか3~6Kcalと低カロリーで、美容成分がたっぷりで、加熱することでさらに美容効果があることが分かってきました。
まず、加熱前の梅干しがもともともっている美容効果をご紹介しましょう。
・血液サラサラ効果
クエン酸が血管の拡張、血流を良くすることで血液はサラサラになります。
疲労物質である乳酸を分解し、筋肉のコリをほぐす効果もあります
・便秘解消
クエン酸には排便を促す効果もあり、ダイエットへとつながります
・アンチエイジング
フラボノイドとクエン酸には抗酸化作用があり、酸化を防いでシミやシワなど老化を防いでくれます
ホット梅干しの効果
ホット梅干しダイエットとは、レンジなどで温めた梅干しを1日3粒食べるというダイエット法です。
梅干しを加熱することでの1つ目の効果は、脂肪が燃焼されやすくなることです。
梅干しの中に含まれるバニリンという成分が小腸で吸収され、脂肪を燃焼させるはたらきを持っています。
もう1つ梅干しに含まれているバニリングコシドという成分があるのですが、このバニリングコシドには脂肪を燃やすはたらきはないのですが梅干しを加熱することでバニリンに変化するということが分かりました。
つまり、梅干しを加熱することでバニリンが通常の梅干しよりも20%アップし、より脂肪燃焼が促進することでダイエット効果となるのです!
2つ目の効果はむくみ解消や代謝アップです。
梅干しを温めることで生まれるムメラフールという成分がクエン酸と糖と結合し作られ、血流を良くしてくれます。
血流が良くなることでむくみや冷えを改善し、代謝をアップさせてくれることでダイエット効果へとつながります。
ホット梅干しの作り方や食べる時の注意点
ホット梅干しは、電子レンジやコンロ、網やフライパンを使って加熱します。
電子レンジであれば、500Wで約1分ほど加熱すればできあがります。
加熱した梅干しは冷めてもバニリンがなくならないため、まとめて加熱して冷蔵庫に入れておくのも良いでしょう。
食べる時の注意点としては、梅干しは塩分濃度が高いので食べ過ぎては、むくみの原因となったり逆効果です。
1日3粒までとしましょう。
とても簡単なのですぐにでも生活に取り入れることができるでしょう。
ぜひ、ホット梅干しを始めてみてはいかがでしょう?