あらかじめ知っておこう!台湾旅行で気をつけたいこと4つ

台湾の治安は比較的良いとされています。
平和な日本でもたまにひったくり事件や殺人事件があるように、治安が良いと言われている台湾でも事件に巻き込まれる可能性はゼロではありません。
今回は台湾でのトラブルを回避するために、台湾旅行前に知っておきたいことをご紹介しましょう。

台北101ビルや士林夜市がスリに狙われやすい

2018年9月、台北市のMRT(地下鉄)台北101世貿駅と劍潭駅から士林夜市までの間において、日本人の財布やパスポートを盗まれました。
リュックサックを後ろで背負っていたところ、背後からパスポートや財布などが抜き取られてしまったそうです。
人混みや地下鉄ではリュックや鞄などをしっかり前で抱えた方が良いでしょう。
他にも、現金はいくつかに分けて携帯する、パスポートはコピーしておく、レストランでバイキングやトイレへ行く際椅子にバッグを放置しないなど、貴重品はしっかり意識するようにしましょう。

タクシートラブル

台湾のタクシーの運転手は気さくな人が多く、いい人に当たれば会話もとても弾みます。
ですが、運転手がメーターを押さずに運転し、目的地に着いたら高く言い値をふっかけられるというトラブルも多く発生しています。
走り出したらメーターがちゃんと動いているか確認し、動いていなければきちんと伝えた方が良いでしょう。
他に、台湾ではシートベルト着用義務があり、違反すると罰金4500台湾元(約1万6660円)が発生するのでシートベルトの着用は忘れずに行いましょう。

偽札トラブル

タクシーなどでお金を支払おうとしたら偽札だと言われ、念のために他のお札も確認するなどと言われてお札を交換し、その時偽札と交換させられるといったトラブルがありました。
表面の左側、上下に金額が書いてあるその中間に植物の透かし(1000台湾元札なら菊、100台湾元札なら梅)がちゃんとあるか、100台湾元なら表面の左側、500台湾元と1000台湾元札なら右側に縦のホログラムが入っているか、この2つのポイントを覚えておきましょう。

台湾で値段を「~円」と言われたら…

夜市や観光地の屋台などの呼び込みでは「1000円だよ安いよ」など、わざと円と言って日本人が勘違いするのを狙っています。
「台湾の1000元(約3600円)のこと?」と日本語でいいので、必ず確認してください。
もし、値段を勘違いしたことに気付いた時にはしっかり断りましょう。

他にも日本同様怪しい裏路地など危険なところがあります。
暗くて怖いと感じたら近づかないようにしたり、夜遅くに女性一人で歩くことは避けましょう。
上記を踏まえ、楽しい台湾旅行にしてくださいね!