完璧な人間は世の中にはいないので、人間誰しもミスをすることはあります。
しかし、「たまにミスをする人」と「ミスが多い人」では、職場での信頼度や仕事の出来が変わってきます。
そこで、今回は仕事でミスが多くなってしまう原因と対策をご紹介していきます。
ミスが多くなる原因は?
①仕事中にメモをしない
「頭で覚えていられるから大丈夫」、この考えがミスにつながります。
人間の脳には限界があり、やることがたくさんあったり他のことを考えてたらすぐに忘れてしまいます。
さっきまで覚えてたのに、ド忘れしてしまった!なんてこと、日常でもよくありますよね。
初めての仕事内容で覚えるべきことや、誰かに教えてもらった時、分からなかったことなどすぐにメモをする癖をつけましょう。
②最後まで指示を聞かない
最後まで話を聞かず、話しの終盤で言っていた大事な注意点を聞いていなかったためミスをする人は多いです。
最後までしっかり聞き、上記のようにしっかりメモをし理解してから仕事に取り掛かりましょう。
③ミスの反省をしない
反省をしない人は、また同じミスを繰り返します。
しっかりミスした原因を分析・反省し、次に活かす努力が必要です。
④整理整頓が苦手
デスクの上が汚いと、大切な書類をなくしたりしてしまいます。
書類や資料はきちんと分類し、スケジュール管理など何事もこまめに整理整頓できる人の方が仕事ができる傾向にあります。
ミスを減らす4つの対策法
①5W1Hを意識
例えば、仕事の期限(いつ)、行う場所(どこで)、指示した人(誰が)、仕事の内容(何を)、なんのためにやるのか(何故)、仕事を進める手順(どのように)など一つひとつ仕事について深く理解することで、何をすべきか明確になります。
②確認をする
終わった作業の見直しをしましょう。
何度も確認をすると緊張感が持てずミスを見逃すことがあるので、確認は1回にしましょう。
③断る勇気、相談する勇気
ミスをすると分かっているのに仕事を引き受けてしまっては、失礼であり全体の効率も悪くなります。
素直に報告・連絡・相談をすることで指摘やアドバイスがもらえるでしょう。
④ミスをしないためのマニュアル作り
ミスを分析し、反省をした上でこうすればミスをしない!という自分専用のマニュアルを作ってみましょう。
確認作業や、ツールやソフトを使うなどマニュアル化してしまえば自然とミスは減っていきます。
ミスを減らすことで自分の自信、周りからの信頼につながります。
ミスは意識、努力次第で減らすことができます。
ぜひ、ミスが多いと感じる人は参考にしてみてください。