気に入った色に染めた髪色なのに、すぐに色落ちしてしまってショックを受けたことはありませんか?
すぐに髪の色が落ちてしまう…それには理由があります。
今回は、きれいに染めた髪色を簡単に長持ちさせる方法をご紹介しましょう。
シャンプーを再確認
髪の色が落ちてしまう大きな原因にシャンプーがあります。
洗い方とシャンプーそのものが色落ちの原因になっていないか確認してみましょう。
まず、髪を擦り合わせてゴシゴシと洗っていませんか?
こすり合わせることで、髪のキューティクルが剥がれヘアカラーの色素が流れ出てしまいますよ。
正しい洗い方は、指の腹で頭皮を優しく洗う方法です。
髪自体は泡で包んで優しく流す程度で十分きれいになります。
また、シャンプーの中には洗浄力が強いタイプもありますね。
そんな汚れ落としを重視したタイプのシャンプーは、ヘアーカラーの色落ちの一因になります。
髪色を長持ちさせたいなら、ヘアカラー専用のシャンプーを使いましょう。
熱を与えすぎない
染めた髪は熱によるダメージを受けやすいんです。
ヘアカラーで染めた髪は熱に弱く、熱を与えることで色素が壊れてしまいます。
出来るだけ熱を与えないようなケア方法を徹底することが、髪色を長持ちさせる秘訣ですよ。
ドライヤーで乾かす前にはタオルドライをしっかりと行いましょう。
そして、ドライヤーで乾かす際は温風の連続使用は避けて、冷風と交互に使ってください。
仕上げは必ず冷風で行います。
また、ヘアアイロンを使用する場合も、出来るだけ低温を心掛けると髪色が長持ちしますよ。
設定温度は150℃を目安にしましょう。
ただし、低温とはいえ長い時間使っては髪に負担がかかるので、できるだけ短時間の使用に留めるよう心掛けてください。
紫外線に気を付ける
紫外線も色素を壊す原因となります。
色素が壊れるということは、髪の内側の色素が減ることを意味します。
つまり、紫外線を浴びることでヘアカラーの色落ちが加速するのです。
髪の紫外線対策として日傘や帽子を積極的に活用しましょう。
ロングヘアの場合、髪を紫外線にさらさないヘアスタイルを工夫するのも効果的です。
最近では、髪用の日焼け止めも発売されています。
ヘアフレグランスを兼ねたスプレータイプの髪用日焼け止めを活用するのもおすすめです。
ムラなく塗布して髪色を守りましょう。
髪の色が落ちる原因を知って対策すれば、もう色落ちは怖くありません!
せっかくの理想の髪色、ぜひ長持ちさせてくださいね。