高いけど欲しかったものを購入すると、そのお金の埋め合わせとして生活費を削る人が多いと思いますが、皆さんはどの生活費を削りますか?
おそらく、目に見えて節約の効果が出て、尚且つ減らしやすい食費を削る人が多いのではないでしょうか。
食費を節約する時に注意したいことをいくつか紹介いたします。
「あれば便利」は「なくても平気」
様々な料理をする上で便利な、すでに合わせられている調味料。
しかし、大体の合わせ調味料として売られているものは、砂糖や醤油、お酒、味噌、みりん、酢、塩、胡椒のどれかをそれぞれ和風出汁やコンソメなどと混ぜて作られているものです。
つまり、それがなくてもそれらを組み合わせれば近い味を再現することはできますし、無くても困らないということでもあります。
また、珍しい調味料などは特定の料理にしか使わないと言うケースも多いので、節約中は手を出さない方が賢明です。
冷蔵庫の中身をしっかり把握して使い切る
いつの間にか期限が切れていたお総菜、シナシナになってしまった野菜、いつ買ったのかも覚えていない食材、これらは非常にもったいないことです。
せめて節約中くらいは、冷蔵庫の中の食材を上手く組み合わせて料理するようにしましょう。
料理から食材を考えていると、つい多くの食材を買いこみ、余ったものを冷蔵庫で放置しがちです。
今は食材名とレシピを検索するとかなりの確率でレシピを記載したウェブページにたどり着きますし、レシピを集めたサイトもあります。
できるだけ食材を無駄にしないように食べきりましょう。
時短ができるものはその分の時間を買っている
カット野菜や下処理済みのお肉や魚、もしくはコンビニのお総菜は、非常に便利で楽です。
しかし、物や値段によっては自分で作ったものの方が安上がりに出来る可能性があります。
時短できて便利な食材は、時短した分のお金を支払っていると考えた方が良いでしょう。
ただ、スーパーで販売されているものの中には、大量生産をしたおかげでかなり安上がりのものもあります。
自分で野菜などの物価や調理の手間を考えて、よりお得で実現可能な範囲で節約してください。
いかがでしたか?
食費の節約は簡単ですが、食生活は日々の体調にすぐ影響が出ます。
節約のためだけに絶食したり、水だけの生活を送ろうとするのは完全に破たんした生活なので、絶対にやめましょう。
節約は無理のない範囲で行い、健康を損ねないように気をつけてください。