社会人になると、今までの学生生活とは異なる点がいくつもでてきます。
特に年齢が異なる世代との付き合いが増えると、冠婚葬祭の機会も増えてきますが、その中でも弔事に関しては全く予定がわからず突然訪れます。
急な弔事でも使用できるブラックフォーマルを用意しておくと良いのですが、何を重視して選ぶと良いのでしょうか?
ブラックフォーマルを選ぶポイント
長く使用できるブラックフォーマルを選ぶには、どんなポイントがあるのでしょうか?
10年先まで着られるものを選ぶ
特別なときに使用するブラックフォーマルですが、だからといって一生着ようと思って選ばないようにしましょう。
ブラックフォーマルといっても、時代によってシルエットやデザインにも変化があります。
頻繁に買い替える必要はありませんが、10年程度を目安に新調すると良いでしょう。
20代で購入するなら30代まで着られるデザインを、30代なら40代まで着られるデザインを想像して購入すると選びやすいでしょう。
今似合っているというより、10年後に似合うかどうかがポイントです。
定番のデザインを選ぶ
ブラックフォーマルでも流行を取り入れたものがあり、デザインや生地もその時代によって異なってきます。
どうしても流行のデザインやスタイルを求めてしまいがちですが、できるだけ定番のデザインのブラックフォーマルを選ぶようにしましょう。
流行を取り入れたい場合は、小物を使用して演出するのがおすすめです。
高すぎるものを選ばない
ブラックフォーマルを選ぶ時、値段に大きな幅があることに気が付くと思います。
安い商品なら1万円程度で購入できますが、高い商品では10万円以上するものもあります。
ここで高ければいいと思って購入するかもしれませんが、10年を目安に買い替えることを忘れないようにして、商品を選ぶようにしましょう。
高くて品物が良いものを選んだとしても、10年間使用することがなく買い替えを迎えてしまうこともあるので、値段というよりも生地などの素材や着心地、シルエットから選ぶと良いでしょう。
着心地は値段によって変わってくる部分でもあり、柔らかい素材を選ぶことで動きやすさや快適さも変わってきます。
また光沢のある生地はあまり弔事には向かないので、深みのある黒色のものを選びましょう。
試着してから選ぶ
ブラックフォーマルは、必ず試着してから購入するようにしましょう。
着ることで、着心地やシルエットラインを見ることができます。
同じようなデザインであっても、着ることで違いがわかります。
黒い服だから何でもいいと思わずに、必ず試着をしてから選ぶようにしましょう。
普段着る服装なら趣味のものを選ぶと良いのですが、ブラックフォーマルは目立つような服装ではなく、その場に合った服装やデザインを選ぶようにしましょう。