普段何気なく飲んでいるコーヒー。
いま口にしたコーヒーがどんな豆からできているのか、どんな淹れ方をしたのか気になりませんか?
コーヒー豆の種類を一つ覚えるだけでも、人生の知見が広がります。
今回は、コーヒーを趣味にすることで得られるメリットを3つご紹介しましょう。
コーヒー豆は奥が深い!世界の環境問題に目を向けるきっかけになるかも
コーヒー豆にはさまざまな種類がありますが、その名称に生産地の名前が付けられているものも多いです。
産地によって味わいが異なるため、コロンビアやコスタリカ、ジャマイカ、ケニア、パナマなど、その豆がどこから来たものなのか知るとコーヒーの特徴が掴めるようになるでしょう。
なかには流通量が少なく希少価値の高い、「幻のコーヒー」として愛好家が憧れる豆もあります。
飲み比べをしながら好みの豆を探し、お気に入りのコーヒーについて産地まで語れるようになるとまた違った楽しみ方が生まれますよ♪
生産地によっては自然環境の変化でコーヒー豆の収穫量が減少したり、生産者の生活が困窮していたりと問題を抱えているケースも少なくありません。
コーヒーをきっかけに地球の環境問題に興味を持つ人も多く、ここからライフワークが見つかる可能性もあります。
コーヒーは社交界!?コーヒー友達ができる
コーヒーは豆、焙煎、淹れ方によって味がまったく変わります。
好きな豆の種類や好みの焙煎具合、ペーパードリップかネルドリップかでも議論できるのはコーヒーだけ。
愛好家たちとコーヒーについて語り合えば、カフェや自宅が社交場になります。
ただし彼らと意義のある意見交換をするためには最低でも有名なコーヒー豆の産地や味わいの特徴を把握しておくことが大切です。
一般的に売られているコーヒー豆のほか、珍しい種類の豆についても知っていると一目置かれるかも!?
「美味しいコーヒーがあるからおいでよ」と、気になるあの人を自宅デートに誘うのにも使えるでしょう。
コストは低め!コーヒーでお部屋がおしゃれになる
コーヒーの淹れ方によって必要な道具は異なりますが、一般的なドリップ方法で飲む場合は5000円ほどで用意できます。
一度道具を揃えてしまえば、あとはペーパーフィルターやコーヒー豆を買い足すだけでOK!
コーヒー豆をガラスの瓶に収納したり、お気に入りのインテリアで飾ったカフェスペースを作ったりして楽しむ人も多いです。
こだわりのアイテムを並べたお部屋で、好きな音楽を聴きながらゆっくりコーヒーを淹れる時間は上質なリラックスタイムになるでしょう。
人気のカフェに行かなくても、おしゃれな気分に浸れるのもおすすめポイントです。
奥深いコーヒーにハマってしまいそうな人は、飲み過ぎないように気を付けてくださいね。
コーヒーに含まれるカフェインは胃腸を刺激し、覚醒作用もあるので飲む時間帯や頻度にはご注意を。
まずはミルクやお砂糖を入れず、コーヒー豆本来の味を楽しみましょう。