頑張ってスキンケアしているのに、唐突に出来てしまう顎ニキビは、どうしたら治るのでしょうか?
顎ニキビの原因も含めて解説します。
顎ニキビの原因とは?
思春期のニキビは、主に皮脂が多くて毛穴に詰まったことで起きるものですが、大人二キビである顎のニキビはホルモン分泌のバランスが崩れることでできると言われています。
体がなんとなくだるくて眠気が抑えられなかったり、常に疲れていてその疲れが取れなかったり、何もなくてもイライラしてしまったりと、現代はストレスを受けることが多くこのような症状を感じている人も多いのではないでしょうか。
慢性的なストレスを受け続けていると、ホルモンバランスが崩れてしまい、本来皮脂を分泌して皮膚を丈夫にしてくれるホルモンが、多めに皮脂を分泌してしまい毛穴を詰まらせてしまうのです。
ストレス以外に胃腸の調子が悪い可能性も
また、胃や腸の調子が悪いと口周りや顎にニキビができてしまうことがあります。
ストレスや日常生活の乱れなどで、食事が偏っていたり、暴飲暴食をしてしまったり、もしくはつらい便秘に悩まされたりしていませんか?
そんなときは腸内などにいる善玉菌が不足していて、皮脂の分泌を抑えるビタミンB2やB6が上手に働けず、抑えきれなかった皮脂が出てきてお肌が脂っぽく、そしてニキビになりやすい肌環境になっているのかもしれません。
毎日しっかりと睡眠をとってストレスを減らそう!
ニキビの元となっているストレスに、最も効果的なのは睡眠です。
よく、寝ると嫌なことを忘れると言う人がいますが、実はかなり理にかなっていることといえます。
ニキビの元となってしまうホルモンは、リラックスしている時には抑えられるので、ゆっくりとお風呂を楽しんだり、毎日早めに就寝することでストレスを減らすことができるのです。
ただ、寝る前に興奮するような内容のテレビを見たり、イライラするようなことを思い出しながら寝てしまうと、あまり睡眠の質が良いものではなくなってしまい、結局リラックスできず、寝付きも悪くなってしまうので気をつけましょう。
寝る前はリラックスできる音楽を聞いたり、ホットミルクを飲んだり、その日あった良いことなどを思い出したりしながら寝るようにすると、リラックスできて良い睡眠をとれるようになります。
大人に多い顎ニキビは、ストレスが主な原因です。
できるだけ毎日の嫌なことはその日のうちにリセットし、毎日明るく生きていきたいものですね。