昔から、日本の女性たちは椿の種からとれる椿オイルで髪の手入れを行っていました。
ヘアオイルは髪のぱさつきを抑えたり、キューティクルを整えたり、まとまりを良くしたりと様々な効果があるため、コンディショナ一やトリートメント以外でヘアケアをする際に活躍してくれます。
効果的にヘアオイルを使うにはどうしたらいいのでしょうか?
ヘアオイルってどうやって使うの?
ヘアオイルは、髪のトラブルを感じた時に使います。
毎日のお手入れとして取り入れるのであれば、このような使い方が良いでしょう。
まず、オイルを手のひらに適量とり、両手をこすり合わせて手のひらや指先、指の間にもオイルがつくようにします。
手に広がったら、ダメージの多い毛先などを中心に髪の毛全体を揉みこむように、手櫛をかけるように撫でたりして、毛先から根元へ場所を変えつつオイルを手から髪に移すイメージで馴染ませていきましょう。
ムラができないように全体的に馴染ませることができたら、完了です!
いつヘアオイルを使うといいの?
基本的には、髪がある程度乾いている時が良いでしょう。
お風呂上りでタオルドライを行った後や、朝に髪をセッティングした後にコーティングをするイメージでつけていきます。
髪がパサついている、ごわついている、まとまりが悪くなっているなどのトラブルを感じたら、しばらくの間毎日やってみることで手入れの効果がより現れるでしょう。
ショートヘアで1~2滴、セミロングで2~3滴、ロングヘアで3~4滴で十分です。
あまり多すぎるとべたついたりするので、量を増やすよりこまめに手入れするようにしましょう。
ダメージが深刻ならオイルパックをしてみよう!
合わないヘアカラーをしたり、しばらくお手入れをさぼったボロボロの髪をヘアオイルでケアするなら、オイルパックをしてみましょう。
まずお風呂などでシャンプーをする前に、髪の毛に少したっぷりめにオイルをしっかり馴染ませます。
髪の1本1本にオイルが染み込むに、やさしく馴染ませたら、フェイスタオルでホットタオルを作り、それで頭を包みこむように巻いてください。
20分ほどそのまま髪ごと頭を蒸気で蒸らし、蒸らし終わったらぬるま湯で一旦すすぎ、その後シャンプーでしっかり洗いましょう。
オイルパックをすることで髪のダメージを癒し、ツヤのある髪が戻ってきます!
ヘアオイルにも様々なものがあるので、自分にとって良いものがどれなのかは変わってきます。
ダメージの元ごと、保湿などの効果ごとに様々なものを試してみましょう!