実は簡単♪果実酒を作ってみよう!意外な材料でも美味しくできる

ビールやワイン、酎ハイなどの定番のお酒に飽きてきたら、自分でお酒を作ってみてはいかがでしょうか。
フルーツを漬け込んだ果実酒が有名ですが、コーヒーや青じそなど意外な材料もお酒になります。
今回は、飲みやすくて人気の果実酒と、ちょっと変わった材料で作る自家製漬け込み酒のアイディアをご紹介しましょう。

 

初心者は梅や柑橘類から♪意外と簡単な果実酒レシピ

果実酒に漬け込むフルーツは、基本的になんでもOK♪
梅や、レモン・ミカンなどの柑橘類は腐りにくいのでおすすめです。
イチゴやラズベリー、ブルーベリーなどのベリー類も色がキレイで美味しくできますよ。
度数が20%以上のホワイトリカーや焼酎、ブランデーでも作れます。
清潔な瓶に氷砂糖とフルーツを交互に入れ、最後にアルコールを注げば完成!
あとは氷砂糖が全て溶けるまで一日に2・3回、瓶ごと回すようにして全体を混ぜましょう。
フルーツのエキスが出て色が付く3ヶ月後くらいが飲み頃です。

1日でできちゃう!バナナコーヒーのお酒

小さめの瓶にカットしたバナナとコーヒー豆を入れ、ブランデーを注げば…
1日でできる手軽な漬け込み酒の完成です!
ブランデーの深いコクに、コーヒーの香りとバナナの甘さがクセになりますよ♪
作ったら早めに飲み切る必要があるため、2・3杯くらいの少量で作るのがおすすめです。

和風モヒートに♪青じそのお酒

お庭で青じそを育ててる人は、たくさん採れた葉を焼酎に漬け込んでみましょう。
キレイに洗ったら水気をしっかり拭き取り、焼酎を入れた瓶に漬けます。
青じその香りがしてきて、お酒に色がつけば完成!
さっぱりとした香りで、温めても冷やして炭酸水で割っても美味しいですよ♪
ミントの葉を使ったカクテル、モヒートに似た味わいも楽しめます。
モヒートはライムやレモンを使いますが、青じそモヒートには同じ和の素材である柚子がおすすめです。
もちろん葉も食べられるので、刻んで料理に入れても良いでしょう。

きのこ好きはチャレンジしてみて!シイタケ酒

お吸い物に入れると良い香りのお出汁が出るシイタケ。
なんときのこ類もお酒にできるとか!
シイタケは生でも乾物でもOK。
日本酒や焼酎に漬け込み、1ヶ月後くらいが飲み頃です。
皮と白い綿をむいたレモンを輪切りにして加えると、さらに風味が良くなります。
そのまま飲んでも良し、煮物料理に使っても良しの万能酒です♪

すぐ飲みたい!それなら電子レンジで作ってみて

自然にエキスが出るのを待つと、深い味わいのお酒ができます。
でも待ってられない!という場合は、電子レンジで作ることもできますよ。
ホワイトリカーに粉砂糖を混ぜて、フルーツを入れたら600Wで10分くらい加熱します。
フルーツの香りがして、柔らかくなっていたら完成です。
少量ずつ作って、飲み比べるのも楽しそうですね♪

 

自宅でフルーツや野菜を育ててる人は、一度にたくさん採れて困ることもありますよね。
そんな時は、果実酒や漬け込み酒を作ってみましょう。
意外な素材で美味しくできるので、色々試してみてください。