ここ数年、現金だけでなくキャッシュレス決済に対応したコンビニや飲食店、自販機が増えてきました。
現金を出す時間も省け、ポイントも付与されるなどのメリットから、利用している人は多いのではないでしょうか。
しかし、簡単に支払いができることから、必要以上にお金を使ってしまったというケースもよくあります。
今回は、キャッシュレス決済でムダ遣いをしないための3つの行動をご紹介します。
利用する決済の数を絞る
キャッシュレス決済には、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など様々な種類がありますが、利用する決済が多いほど、何にいくら使ったのかが分からなくなってしまいます。
「クレジットカードは2枚まで、QRコード決済は1つまで」など決済方法の数を絞っておきましょう。
数を絞ればお金の管理がしやすくなるだけでなく、ポイントが貯まりやすくなるというメリットもあります。
なかなか決済を絞りきれない人は、まず自分が貯めたいポイントを決め、そのポイントが貯まりやすい決済を選ぶと良いでしょう。
予算を決める
キャッシュレス決済の機会が増えてきたら、予算を決めておく必要があります。
しかし、「クレジットカードは○万円まで、××Payは○万円まで」と決済ごとに細かく決めてしまうと管理が大変です。
大体の金額で良いので、「キャッシュレス決済で使うお金」として予算を出しましょう。
それでも使い過ぎが心配な人は、1週間ごとに使える予算を決めておくと良いですよ。
クレジットカードやオートチャージ機能を使っている人は、予算オーバーしないように限度額を設定しておくのがオススメです。
家計簿アプリで収支をチェックする
複数のキャッシュレス決済を利用していると、使ったお金をレシートやアプリの履歴などから一つずつチェックしてまとめるのは大変ですよね。
そんな人には、家計簿アプリがオススメです。
最近の家計簿アプリは、キャッシュレス決済と紐づけられるようになっており、日々の出費を分かりやすくまとめてくれます。
また、家計簿アプリにあらかじめ予算を入力しておけば、残りの使える予算が表示されるので、必要以上の出費を防げます。
その他にも、分析機能がついた家計簿アプリもあり、何に使い過ぎているのかを教えてくれますよ。
キャッシュレス決済は便利な反面、お金を使う感覚が薄れてしまいがちです。
普段から使い過ぎているという人だけでなく、これからキャッシュレス決済を活用していきたい人も、これらのポイントを押さえてムダ遣いをなくしましょう。