横浜・神戸・長崎にある「三大中華街」は、日本にいながらも中国の雰囲気や料理を味わうことができる観光・グルメスポットです。
中華街の中だけでもたくさんのお店が立ち並んでいるため、どこに行くか迷ってしまいますよね。
今回はそれぞれの中華街で食べ歩きができるおすすめグルメを紹介します。
横浜中華街
・老維新(ろういしん)
このお店はテイクアウトのグルメと雑貨を販売していて、とにかく一面パンダだらけ。
思わず写真を撮りたくなる可愛いグルメ「パンダまん」が大人気で、味によってパンダの色合いも違うのでつい買い揃えたくなります。
豚角煮が入ったものからチョコカスタードやいちごなどのスイーツ系まであるので、自分の気分に合ったものを選べますよ。
・開華楼 横浜大世界店
小籠包の約3倍のサイズ、大籠包を販売しています。
テレビでも紹介されたこの大籠包には、なんと肉汁を吸うためのストローがついています。
見た目のインパクトが絶大ですが、旨味たっぷりの肉汁をストローで吸うスタイルは他では味わえないでしょう。
麻辣坦坦スープやふかひれあんかけの大籠包もあり、飲んで食べてと二度美味しさを楽しめます。
神戸南京町
・神戸コロッケ 元町店
安くて美味しい揚げたてのコロッケを販売しています。
おやつにピッタリのサイズで、南京町を歩きながら食べるのもいいですよ。
アイスクリームを挟んだ「アイスコロッケ」やもちもち食感が自慢の「じゃがいも点心 ほッパオ」も観光客に大人気です。
・老祥記(ろうしょうき)
「豚まん」という呼び名の発祥のお店です。
もっちりとした生地に肉汁たっぷりの餡が包まれたこの豚まんは、創業から100年以上経った今でも多くの人々に愛され続けています。
一日に販売する豚まんはなんと平均1万3000個で、並んででも買う価値はありますよ。
長崎新地中華街
・岩崎本舗
ふわふわの生地にじっくり煮込んだ角煮をサンドした、角煮まんじゅうが有名。
口に含んだ瞬間からとろけ、角煮の柔らかさとジューシーさを存分に楽しめます。
家でも食べられるよう冷凍商品もWebサイトにて販売しているので、遠方にお住まいの人も気軽に味わうことができますよ。
・御菓子處 双葉屋
中華街の一角にある老舗の和菓子屋です。
いちごやバナナなど10種類以上のフルーツ大福が大人気で、お取り寄せできる商品もあります。
日持ちはしないため、遠方から来ている場合にはその場で食べるのがおすすめです。
長崎名物のカステラも売っていて、プレーンだけでなくチョコレートや紅茶、カットピーチ入りなど様々な種類があります。
三大中華街にはグルメだけでなく、立派な寺院や門など中国の雰囲気を感じる映えスポットも多く点在します。
また、時にはお祭りなどのイベントも開催され、普段とは違う賑わいを見せることもあります。
ぜひ美味しいグルメを片手に行ってみてください。