相手にどう伝える?好印象を与える話し方とは

ハキハキとしっかり聞こえる声で話してくれる人と、ぼそぼそ聞き取りにくい声で話す人では、仮に同じ人だったとしても印象が全然違います。
同じ内容を話していても、話された側が受ける印象は実は会話内容以外の情報が65%ほどを占めているようなので、せっかく話すなら好印象を受けてほしいものです。
より好印象を抱かれやすい話し方を紹介します!

まずは自分の話し方をチェックしてみよう!

普段の自分を知らなければ、どこを改善すべきなのかもわかりません。
普段の自分を振り返り、どんな話し方かチェックしてみましょう。

・口をしっかり開いて会話しているか
・声の大きさは適切か
・声のトーンがおかしくはないか
・滑舌は聞き取りやすいか
・話す内容以外の余計な「え~」などがないか
・語尾がだらだら続いていないか

それぞれが全て出来ている必要はありませんが、いくつも改善点がある状態ですと、あなたはもしかしたら、普段あまり話したくない人になってしまっているかも知れません。

それぞれの良い傾向を確認し、改善しよう!

・口をしっかり開いて会話しているか
大口をあける必要はありませんが、ある程度はきはき喋るにはそれなりに口を開けなければいけません。
口をあまり動かさずに話すと、ぼそぼそとした喋り方になるので気をつけましょう。

・声の大きさは適切か
声は大きすぎても小さすぎても悪印象です。
相手との距離を考えて適切な声の大きさで話すことで、自信があり丁寧に話す印象が出ます。

・声のトーンがおかしくはないか
真面目なシーンではトーンを低く、楽しく過ごすときには明るめのトーンが好ましいとされます。
とりあえず仕事中くらいは落ち着いた低いトーンで話しましょう。

・滑舌は聞き取りやすいか
生まれつき滑舌が悪い場合は仕方ありませんが、姿勢を良くし、一文字一文字はっきり話すようにすると改善します。

・話す内容以外の余計な「え~」などがないか
スピーチなどで多用する人がいますが、え~やえーとの様な言葉は何度も続くと聞いている側は段々うんざりしてきます。

・語尾がだらだら続いていないか
語尾が延びているとあまり真面目な印象はありません。
仕事などの真面目な場ではキリよくしっかり喋るようにしましょう。

しかし、自分ひとりではクセに中々気付かないものです。
そんな場合は友達や家族など、信頼できる人に聞いてみると、改善点が見つかるかもしれませんし、もしくは録音してみると自分の話し方を客観的にみることもできるのでおすすめです。