恥ずかしくないの!?過激なネイキッドドレスが再びトレンドに

セレブ着用のファッションがトレンドになることもありますが、2021年のメットガラからは誰も真似できないようなドレスが多数登場しました。
「ネイキッドドレス」と呼ばれる、まるで裸のように見えるヌーディーなドレスを着て、高級スパやエステで磨き上げられた体を惜しげもなく見せつけているようです。
今回はそんなセレブのネイキッドドレスについてご紹介しましょう。

ジバンシィドレスが透け透け!ケンダル・ジェンナー

オードリー・ヘップバーンの名作「マイ・フェア・レディ」から着想を得たと言われるジバンシィのドレスをまとったケンダル・ジェンナー。
きらびやかなジュエリーをちりばめたドレスは、まるで妖精の粉のようです。
ヌーディーカラーのシースルー生地は、遠目で見たら裸そのもので、近づくとベージュのパンツが見えてしまうというハイレベルなスタイルでした。
美しい顔に目が行き、まさかの透け透けパンツが目立たないのは、ケンダルの美貌があるからなのかもしれません。
一般の人は真似しませんように・・・。

おしりが丸見え!?いかにも寒そうなゾーイ・クラヴィッツ

ビーズで作られた網のようなドレスを着て現れたゾーイ・クラヴィッツを見て、目のやりどころに困った男性もいたのではないでしょうか。
マキシ丈のワンピースドレスのようなシンプルな形状ですが、ベースに生地は使われず、全身をビーズで編んだネットで包んでいます。
銀色のビーズはとても冷たそうで、見ているこっちが寒くなりそうなデザインです。
もちろん裏地もないのでおしりや胸も透け、裸でいるより恥ずかしくなってしまいそうですね。
しかし、キュッと上がったヒップラインやすらりと伸びた足を持つゾーイは堂々としたたたずまいで、まるで芸術品のような姿を見せてくれました。

なぜ?セレブがネイキッドドレスを着る理由

ネイキッドドレスは、歌手のリアーナが火付け役だと言われています。
2014年のCFDAファッションイベントで彼女が着ていたのもシースルーのドレスで、以降多くのモデルや女優が透ける生地や裸に見えるデザインのドレスを着用することになりました。
リアーナが初めて着たドレスは、1974年のメットガラで歌手のシェールが着たシースルードレスをイメージして作られたものだとされているので、本当の起源はここかもしれませんね。

 

ネイキッドドレスは抜群のプロポーションを持つモデルや、カメラを独占したいセレブがここぞ!という時に着用しています。
一緒に歩くパートナーの男性は居心地悪そうにしていることもあるので、デートにはちょっと合わないかもしれませんね。