お金の貯まりやすさは、メンタル面も非常に影響してきます。
お金を使いたくなるような状態のままでは、少し貯金ができてもすぐ使いきってしまうでしょう。
少し生活がきついくらいでとどめること
お給料が入ってくると、嬉しくなって少し多めに引き出してしまったり、出費が多いからや買わなきゃならないものがあるからと理由をつけてつい多めに引き出してしまったりしていませんか?
お金は手持ちにあればある程使ってしまいたくなるものなので、引きだすのは必要最低限にするようにしましょう。
もしくは、生活が少しきついくらいの金額を財布にとどめることで、節約志向が生まれて上手くやりくりできるようになります。
毎月の出費を抑えれば、貯蓄はきっとうまくいくでしょう。
お財布や家の中で貯金しない
家にある出し入れ自由な貯金箱、箪笥の中のへそくり、お財布の中に入れたお金、目につくもしくはすぐ手に届くような場所にあるお金はほとんど貯金の役には立ちません。
何故なら少し困ったくらいですぐ手を出して消えてしまうからです。
貯金をしておく位置は、すぐには引き出せない場所にしておきましょう。
ただ、銀行に預けるにしてもATMですぐ引き出せる場所では少し不安です。
特に昨今はコンビニATMも非常に便利になっているので、生活で緊急的に必要になる最低限以外は別の貯金場所が必要になります。
出来れば定期積立などを上手く活用し、すぐには貯金を引き出せないようにして預かっててもらいましょう。
ある程度貯まってくるともったいないと感じるようになる
人とは不思議なもので、ちょっとあるくらいの量だとすぐ消費してしまいますが、それなりの量になってくるともったいないと感じるようになります。
ですから、貯金も引き出すのが勿体ないな…と思う程度までを必死に自制して貯めれば、そのあとは比較的楽に貯めていくことができるのです。
貯金をもったいないと思えるようになったら、まずはその金額をキープできるように目標を再設定し、またある程度の額まで溜まったらまた再設定、と繰り返していけば雪だるま式にお金が貯まっていきます。
いずれお金がたっぷり貯まると心に余裕が生まれてくるので、そうなってくればポジティブに生きることができ、やがてさらなる財産を生んでくれます。
お金がないと、人は余裕を持てなくなるものです。
貯金をして心に余裕を持たせ、ポジティブに生きるようにしましょう。