最近よく耳にする「ベンチャー企業」。
就職活動や転職活動をしている方はよく目にするのではないでしょうか。
しかし、初めて聞く人や何となく聞いたことがある人には、具体的にどんな企業なのか分からない方が多いでしょう。
ベンチャー企業とはどのような企業なのか、特徴やメリット、デメリットについてご紹介します。
興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
ベンチャー企業ってなに?
ベンチャー企業には明確な定義などはありませんが、「新しい技術を使っている」「他の会社に比べると若い」などの特徴が挙げられます。
他の企業に比べると若いというのは、設立してから5年以内の会社が多い企業という意味です。
設立したばかりの新しい会社は、若い人達が集まる傾向があるため、若い社長を中心に若い世代が働いているケースが多いです。
新しいアイディアをもとに、ビジネスを展開しています。
成長過程にある企業なので、最先端技術や新しい価値を創っていく会社と言えます。
ベンチャー企業で働くメリット
・様々な仕事ができる
少ない人数で運営していることが多いため、自分の担当の業務ではないものを任されるかもしれません。
色々なジャンルを経験できるため、短期間で自分の力を伸ばすことができます。
経験を積むことができれば、大きな仕事を任されたりすることがあるかもしれません。
・上層部と距離が近い
人数の多い大企業だと、従業員が社長に会う機会はそんなにないですよね。
ベンチャー企業は、人数が少ないため、社長と仕事をすることが多いでしょう。
自ら直接意見を言ったり、教育してもらったりできれば、自分自身の成長にもつながっていきますよね。
デメリットは?
・安定性に不安がある
会社を設立してからそんなに経っていなかったり、新しいことにチャレンジしているという面では、安定性に不安があります。
思ったようにビジネスがうまくいかず、倒産してしまう会社もあります。
・収入面の心配
設立したばかりの企業は、給与が低いこともめずらしくありません。
残業代やボーナスが出ない会社もあり、収入面で困ってしまう場合があります。
入社する前に、手当などを確認するようにしましょう。
新しい社風であるベンチャー企業は、個性的なメンバーが揃っていたり独特な雰囲気のオフィスだったりするため、事前に確認を取った方がいいでしょう。
いかがでしたか?
新しいことにチャレンジをしてみたいという方は、メリットやデメリットを理解し、ぜひベンチャー企業に転職や就職を考えてみてはいかがでしょうか。