社会に出て上手に人と付き合っていくには、「礼儀・作法」がきちんと身についてなければなりません。
第一印象が決まる大事な場面でマナーが悪かったり、言葉遣いがおかしかったりすると、相手に悪印象を与えてしまいます。
今回は、礼儀・作法の大切さやNG行為などをご紹介します。
礼儀・作法の大切さとは
周囲から高い評価を受けている方や成功している方は、礼儀・作法がしっかりと身についています。
世界でも称賛される日本の礼儀・作法は、後世にも伝えていきたい大切な文化です。
ビジネスシーンだけではなく、日常生活で役に立つ場面もあるので、身に付けておいて損はないです。
礼儀・作法を身に付けることによって、自然と相手に好印象を与えられるので、仕事でも有利になります。
相手を尊重しつつ、自分の意見をしっかりと述べられるようになると、周囲からの信頼度も上がり頼れる存在になりますよ。
上級者向け
礼儀・作法をしっかりと身に付けたら、さらにその上を目指してみませんか?
基本のマナーはもちろん、社会で出世している方は応用ができます。
例えば、自分の利益だけを考えるのではなく、会社全体の利益を考えて成果を共有したり、意識を共有したりすることを目標にすることです。
実は失礼にあたる!NG行為
普段何気なくしていることが、実は相手に対して慇懃無礼だったり、失礼にあたってしまう可能性があります。
よかれと思ってしていることがNG行為だとしたら、相手も不快な思いをしますし、自分自身も損をしてしまいますよね。
そうならないためにも、あらかじめNG行為を把握しておきましょう。
・相談しっぱなしにする
これは立場関係なく、相手に対して失礼にあたる行為です。
仕事や結婚、家庭など悩みは様々ですが、相手に相談した場合は結果がどうであろうと報告をするのが常識です。
問題が解決すると満足して、相談した相手に報告しないまま終わってしまうというのは非常に失礼です。
報告しないままだと、解決後も相談した悩みについて真剣に考えてくれている可能性があるので、報告は欠かさないようにしてください。
・接待する側とされる側について
社会人になると、取引先の相手と食事をするという機会があるかもしれません。
その際、接待する側とされる側のマナーを知っていると、相手にも不快な思いをさせずに食事ができます。
正しい礼儀・作法が身についているだけで、相手に与える印象が大きく異なります。
「普段の生活でNG行為をしてしまっていた」という方は、ぜひこの機会に正しい礼儀・作法を学んでみてはいかがですか?