ミシュラン2021!新規掲載店をご紹介!

日本国内には、数多くの絶品グルメがあります。
今回は、2020年12月10日に発売が開始した「ミシュランガイド東京2021」に新規で掲載されたお店をご紹介します。

ミシュランガイドの評価基準とは?

世界で最も有名なミシュランガイドに掲載されるということは、シェフたちにとって大きな栄誉になっています。
世界的に有名なミシュランの評価基準とは一体どうなっているのでしょうか?
評価基準は至ってシンプルで、外装や内装、サービスなどは関係なく「料理」だけで評価されます。
食材そのものの質、調理技術・味付けの完成度、独創性、価格、料理全体の一貫性の5つの項目を基に評価されます。
ミシュランの評価に用いられる星の意味をご紹介します。

・一ツ星:近くに行った際訪れたいと思える料理を提供している
・二ツ星:遠回りしてでも訪れる価値があると思える料理を提供している
・三ツ星:その料理のために旅行する価値がある卓越した料理を提供している

日本初!中華料理で獲得した三ツ星

ミシュランガイド東京2021で新たに三ツ星を獲得したお店をご紹介します。
東京都港区にある「茶禅華」が、日本初となる中華料理での三ツ星を獲得しました。
中華料理一筋の川田シェフが、「和魂漢才」をモットーに作り上げる料理は、どれも美しく絶品です。
川田シェフが目指す「和魂漢才」とは、「軸である中華料理に敬意を払いつつ、和の技法を使い日本という地で感性や知恵によって進化させること」と語っています。
日本と中国、それぞれの良さが編み込まれた茶禅華の料理に世界からの期待が高まっています。

先鋭的フランス料理店が三ツ星を獲得

東京都港区にある「レフェルヴェソンス」が、新規の三ツ星獲得店として掲載されました。
2012年に一つ星、2015年には二つ星を獲得したお店であり、今回念願の三ツ星評価を獲得することができました。
フランスやイギリスなどの名店で働き、豊富な経験を積んだ生江シェフは帰国後、このレストランを立ち上げました。
世界各国の美食家が訪れるレストランであり、日本各地から集めた食材を使用し、美しい料理を提供しています。
彼が作る茶懐石をイメージしたフランス料理は、非常に人気があるため予約が取りづらいです。
ミシュランの三ツ星を獲得したことによって、さらに予約困難の人気店になるでしょう。

実は、東京は世界で一番掲載店が多い都市です。
高度な調理技術によってつくられる三ツ星料理を食べてみたいですよね。