皆さんは、普段の生活の中でしっかりと睡眠をとれていますか?
今回は、生活に様々な悪影響を及ぼす「睡眠障害」についてご紹介します。
睡眠障害の主な原因
健康な体を維持するためには、十分な睡眠が非常に重要です。
睡眠は、疲労回復、免疫機能の強化、記憶を定着させるなどの役割をもっています。
しかし、睡眠時間が十分にとれないと睡眠障害を起こしてしまう可能性があります。
睡眠障害の主な原因は、心理・身体・精神医学・薬理学・生理学などがあり、原因や症状は人それぞれ異なります。
また、睡眠障害の症状は不眠だけではなく、過眠や睡眠時の異常行動、睡眠・覚醒の乱れなどがあります。
睡眠障害の様々な症状
様々ある中で、今回は4つの症状についてご紹介します。
・過眠症
夜十分な睡眠をとっているにもかかわらず、日中に強い眠気に襲われ、起きているのが困難になります。
・概日リズム睡眠障害
昼夜逆転している状態が主な原因です。
不規則な交代勤務や起床・就寝の時間が安定しない人に起こりやすいです。
・レム睡眠
寝ているときに脳が活発に働いている状態で、急速な眼球運動と骨格筋活動が低下するのが特徴です。
・むずむず脚症候群
入眠しようとすると、足にムズムズ感や不快感などの異常な感覚があり、寝つけない症状があらわれます。
改善方法
健康を維持するために、質のいい睡眠をとることを心掛けましょう。
朝はできれば毎日同じ時刻に起き、太陽の光を浴びてください。
そうすると体内時計のリズムが整い、夜もスムーズに就寝できます。
習慣づけることで睡眠障害の改善にもつながるので頑張りましょう。
また、睡眠時間や就寝時間にこだわり過ぎると、焦ってしまいなかなか寝つけなくなるので逆効果です。
自分に合った睡眠時間を設定し、眠たくなったら床につくようにするのがオススメです。
夜寝つきが悪くて困っている人は、就寝前に体を温めたり、呼吸を整えたりすることで改善される可能性があります。
体が冷えていると寝つけず睡眠の質も悪くなるので、しっかり末端から温めましょう。
さらに、就寝前に呼吸を整えることは、よりスムーズに自然に寝つけます。
最近では、YouTubeなどにも呼吸法の説明をしている動画があるので、気になる方はぜひ見てみてください。
睡眠に悩みを抱えている人は、一度生活を見直してみてはいかがでしょうか?
生活を見直すことによって改善につながり、健康な体を手に入れることができますよ。