大人も子供も大好きなアイスは、次から次へと新しい商品が開発され、販売されています。
今回は、長年愛され続けている森永の人気商品「ピノ」についてご紹介します。
「ピノ」の歴史
1970年代、日本で販売されていたアイスは、カップタイプやコーンタイプ、バータイプのものくらいでした。
新しいスタイルのアイスを作るため、米国のアイス文化を参考にし、一口サイズのアイスを開発します。
様々な試行錯誤を重ね、1976年にピノが誕生しました。
ピノという商品名の由来は、イタリア語で「松ぼっくり」を意味する言葉をもじって「Pino(ピノ)」と命名されたと言われています。
発売当時は、「フローズンデザートチョコボール」というキャッチコピーで発売されていました。
私たちに馴染みのある、赤と白のパッケージになったのは1986年のことです。
幅広い世代の人々に愛されるようになったピノはその後、アソートタイプの商品や様々なフレーバーの商品が発売されました。
話題になった「ピノフォンデュカフェ」
過去には、ピノをさらに楽しむための専門店が期間限定でオープンしました。
「#ピノジェニック」をテーマに掲げ、自分好みにピノをカスタムできる企画は非常に注目を集めました。
カフェ店内には、カラフルなチョコファウンテンや様々なトッピング食材があり、ピノをより一層楽しめるオプションが並びました。
定番商品「チョコアソート」
森永はこれまでに数多くの種類のピノを発売してきましたが、その中でも特に人気が高い商品をご紹介します。
1992年に発売が開始され、現在も人気が高いアソートタイプは、今も昔も絶大な支持を得ています。
24個入りと大容量なアソートタイプは、家族でシェアできるので食後のデザートとしてピッタリです。
1箱でチョコ、バニラ、アーモンドの3種類の味が楽しめるので、お得感もありますよね。
衝撃のソロデビュー
2020年11月23日にファン待望の、ピノ「やみつきアーモンド味」が期間限定で発売開始しました。
チョコアソートの中にもあるアーモンド味は、非常に人気が高く「アーモンド味だけで発売してほしい」という声が多数寄せられました。
2014年には、「アーモンドファンクラブ」が開設されるほど、熱い人気を誇っています。
全国各地のアーモンドファンは、2020年10月時点で5万人を突破しています。
期間限定の発売になるので、気になる方は早めにゲットしてください!
ピノが絶大な人気を誇っている理由は、衰えず、進化を続けているからなのです。
多くの人々に愛され続けているピノは、たくさんの魅力が詰まっていました。