最近では例年の花粉や風邪予防に加えて新型ウイルス対策でマスクが手放せなくなりました。
そんななか、マスクをつけることによるメイク崩れが気になるという人も多いのではないでしょうか?
そこで今回はマスクによる色移りやメイク崩れを防止する方法を3つご紹介します。
お化粧をする前のスキンケアを徹底する
マスクメイクをするうえで最もかかせないことは、お化粧前のスキンケアです。
マスクによるメイク崩れの原因は、マスクと肌の摩擦やずっとつけていることでのマスク内のムレ、マスクを外した時の乾燥の3つが挙げられ、肌への負担にもつながります。
これらを予防するために保湿を徹底し、肌の調子を整えることが大事になります。
ベースメイクは薄く、ナチュラルに仕上げる
マスクメイクでは、スキンケアに続いてベースメイクも重要な工程になります。
ポイントは、薄く密着させてナチュラルに仕上げることです。
特にベースメイクは崩れにくい下地を選んで薄く延ばし、コンシーラーなどでクマや小鼻をしっかりとカバーしましょう。
そうすれば、フェイスパウダーをつけるだけでファンデーションをつける必要もありません。
必要に応じて気になる箇所にコントロールカラーを使用することもおすすめです。
また、ファンデーションをつける場合はリキッドタイプを薄くつけたり、ミストを使うことで肌に密着し、マスクへの色移りを予防することができます。
ポイントメイクは仕上げと仕込みにこだわる
眉やアイメイク、リップといったポイントメイクについてですが、この部分もベースメイクと同様に崩れにくいアイテムを使うように気を付けましょう。
例えば眉ではパウダーのみで仕上げるのではなく眉マスカラを使ってみたり、アイメイクもアイシャドウベースをつけてから行うようにしたりすれば、マスクの隙間から出る蒸気にあたっても崩れにくくなります。
また、色味に関しては、普段より少し明るく柔らかい色味を選ぶとよいでしょう。
市販されている使い捨てマスクなどは色が白いため、黒などはっきりした色を使うときつい印象を与えたり、メイクが崩れたときに疲れた印象を与えたりしてしまいます。
今回はマスクメイクを崩れにくくする方法を3つご紹介しました。
マスクメイクは少し工夫をするだけで格段に崩れにくくなり、快適に過ごすことができます。
ウイルス感染予防と美容の両立のためにぜひ、今回ご紹介した3つのポイントを取り入れてみてください。