日焼け止めはスプレーが便利!有効な使い方と注意点

クリームタイプやジェルタイプなどの塗る日焼け止めは、塗るために一旦服をまくることが必要だったり、髪の毛に使うとべたついたりして外で気軽に使えないという人もいました。
今はスプレータイプの日焼け止めが登場し、かなり手軽に塗り直せるようになっています。
しかしスプレータイプは今までの塗るタイプとはまた違った使い方や注意点があるので、しっかり確認しておきましょう。

スプレータイプの日焼け止めの使い方!

スプレータイプの日焼け止めは、肌から10~20cm程離した位置からスプレーするようにしましょう。
スプレーは中にガスが入っており、ガスの圧力で中身が吹きだすようになっていますが、あまりに近い位置から噴射すると肌が凍傷になる可能性があるので必ず少し離して使うようにしてください。
同じ位置に3秒以上噴射し続ける、横や逆さ向きに使うのも良くありません。

塗りムラができないように塗り伸ばそう!

できるだけムラができないように丁寧に吹きかけ、スプレーが終わったら手のひらで塗り伸ばすように撫でてください。
塗るタイプもそうですが、塗りムラができるとあまり日焼け止めの効果が出ないので、しっかり伸ばしましょう。
顔に使う時も、直接噴射するのではなく一旦手に出して塗り広げるようにするとムラができにくくなります。

髪や首、背中にも使いやすい

塗るタイプの日焼け止めだと、髪にはべとついてしまい、首や背中などの手が届きにくい場所はなかなか塗ることができません。
スプレータイプならサラサラしているので髪にも使いやすく、背中などもしっかり届きます。
髪に使う場合はブラシで一度大きな汚れを落としてからスプレーし、もう一度ブラシをかけてなじませましょう。
首や背中は手が届かなければ塗り拡げなくてもいいですが、出来れば友達などに伸ばしてもらうようにしましょう。

まぶたや粘膜、怪我や傷などがある場所は使わない

スプレータイプの日焼け止めは、意外と塗るタイプよりも強めの刺激成分が入っていることがあります。
ですから、特にまぶたや粘膜などの皮膚が薄い場所、怪我をしていたり傷やできもの、湿疹がある場所は使用を控えましょう。
かぶれたりかゆくなったり、乾燥したり怪我や湿疹が悪化する可能性があります。

手軽で楽に塗り直せるスプレータイプの日焼け止めですが、しっかりと使わなければ効果もあまりありません。
クリームタイプと併用するなど、しっかりと使い方を知り、正しく使うようにしてください!