節約をするために、いろいろな工夫をしますよね。
しかし、節約のためだと思ってやっていたことが実はNGな行動だった可能性があるのです。
今回は、そんなNGな節約方法についてご紹介します。
買わないと損だと思って買ってしまう
安売りをしているとどうしても買わないと損だと思ってしまいがちです。
確かに安ければお得に買えそうな感じがしますが、実はもったいない使い方になっているケースも…!
買ったものをきちんと使えるのであれば無駄にはならないので損をしたことにはなりませんが、お得だからといって使い切れないほど買ってしまうのはNGです。
それでは結果的に無駄遣いになってしまうことを理解し、必要な分だけ買うようにしましょう。
体や心の健康を損なわないようにする
節約しなければいけない状況になったとしても、体や心の健康を損なうようでは良くない節約方法だと言えます。
食費を削るためにもやしだけを食べたり、医療費を削るために体調不良でも病院に行かなかったりするのは、結果的にお金がかかってしまう状況になりかねません。
また、真冬や真夏に冷暖房を付けないようにしたり、化粧品や日用品代を削るために安い商品を選んで肌が荒れてしまったりすることも考えられます。
心身共にストレスが限界まで溜まってしまうと、より体調が悪くなってしまう可能性も高いでしょう。
お金ももちろん大切ですが、それよりも健康の方がもっと大事!
我慢を続けなければいけないような節約は続けにくい方法でもあるので、やらないようにしましょうね。
安さだけではなく手間も考えよう
節約するために手間や時間をかける人も少なくありません。
しかし、労力をつぎ込んだとしてもメリットが少ないため、コスパが悪いと感じやすくなります。
スーパーごとに違うお得商品を買うためにいくつものスーパーをはしごしたり、少しのポイントを貯めるためにアンケートに答えたりするといった行動が当てはまります。
スーパーで野菜や果物が安いと言っても数円や数十円の差です。
そこまで大きくない差のために手間や時間をかけるのは合理的だと思いますか?
手間や時間を少しでも省ければ、家族との団欒の時間を増やしたり、仕事をしたりする時間が増える可能性も高いです。
一度、安さだけではなく、手間や時間も考えて節約するメリットと天秤にかけてみると良いでしょう。
家計のために節約をするのはとても良いことですが、無理な節約は逆効果になってしまうケースも少なくありません。
健康を維持しながら節約をするためには、無理のない範囲で支出を削っていくことから始めるようにしましょう。
そうすれば、少しずつ家計の見直しができるようになります。