地中海といえばヨーロッパの国々のビーチが面しており、リゾート地としても有名。
地中海に面している国々は暖かいので、海を見ながらゆったりと過ごすには抜群の気候でしょう。
そこで今回は地中海でおすすめのリゾート地をご紹介します
イタリアのアマルフィ
地中海に面しているイタリアのアマルフィ海岸は「世界一美しい海岸」と言われ、1997年に世界遺産に登録されています。
高台から町を見下ろすと、青い海に白い壁とオレンジ色の屋根のたくさんの家と山の緑が見事に調和して、絶景の一言に尽きます。
アマルフィに来たらぜひ見てもらいたいのは、ポジターノとアマルフィの間に位置している大きな岩です。
その姿は聖母マリアが子供のイエスを抱いている様子によく似ていると噂。
光の入り方や角度にもよりますが、真横の角度で逆光のなった時の岩のシルエットが一番分かりやすいでしょう。
町には聖母マリアにまつわる伝説も残されおり、マリアと縁が深いと言える街です。
フランスのニース
地中海のリゾート地として外せないのがフランス南部になる大都市のニースです。
ニースで外すことができなのは、美しいビーチと評判のコートダジュール!
砂ではなく白い小石が敷き詰められたビーチに面している海は、手前は透明度が高そうな水色をしており、沖行くにつれて青色が深くなっていきます。
夕方には海面を夕日が赤く照らし、ビーチ沿いに並んだお店の明かりが連なってビーチの端の方まで光の道が。
海岸沿の小さな自由の女神、町中には有名なホテルのネグレスコやニースのオペラ座などフォトジェニックなスポットもたくさんあります。
スペインのマヨルカ島
マヨルカ島は沖縄県のやく3倍の面積を誇り、中心部にあるマヨルカの町は世界遺産に指定されており、「地中海の楽園」とも言われる地。
マヨルカ島で絶対に訪れてほしいのは、圧倒的な存在感を放つパルマ大聖堂です。
パルマ大聖堂にあるステンドグラスは1200枚以上のガラスからなり、世界でも屈指の大きさ誇っています。
そんな大きなステンドグラスがシンボルであることから、「光の大聖堂」と呼ばれています。
当時マヨルカ島を支配していたハメイ1世によって建築され、1601年に完成、1851年の地震で正面が大きく壊れてしまいました。
パルマ大聖堂の修復工事に関わったのが、スペインバルセロナの未完のシンボルであるサグラダファミリアの設計者であるガウディです。
壁画や天蓋などいたるところにガウディのデザインが施されています。
地中海でおすすめのリゾート地をご紹介してきました。
今回紹介した場所以外にも、カプリ島の青の洞窟やトルコのアンタルヤなどスポットが充実し、地中海は魅力が満載です。
ヨーロッパに訪れた際は地中海周辺のリゾート地で絶景や歴史に触れてみてくださいね。