ダイエットのためと思って毎日色々実践しているものの、なかなか成果が出ないと悩んでいませんか？
実は、ダイエットのためにしていることが、効率を下げる原因になっているかもしれません。
そこで今回は、ダイエットでありがちな間違いをご紹介しましょう。
朝だからと甘い菓子パンはNG
「朝は何食べてもいい」といったような考えで、朝食に甘い菓子パンを食べているのであれば見直しましょう！
菓子パンなど糖質が多い食べ物は、血糖値が急に上昇してすぐに急低下します。
その影響で空腹感に襲われる、また体に脂肪を溜め込みやすい体質になってしまうかも…
2013年のアメリカ臨床栄養学会誌で報告された研究結果では、朝食にたんぱく質を多く含んだ食事をとると、その後お腹が空きにくくなる効果が期待できるとあります。
朝食に卵を取り入れたり、和朝食派なら豆腐や納豆といった大豆製品を取り入れたりするといいでしょう。
あまり朝食をとらないという人は、豆乳やカッテージチーズ、ギリシャヨーグルトなどで簡単にたんぱく質を摂取できるので、試してみてください。
有酸素運動のみでは脂肪が落ちない！？
脂肪燃焼を期待してウオーキングやジョギングなどの有酸素運動をしている人は多いと思いますが、それだけでは脂肪燃焼につながりません。
有酸素運動が脂肪燃焼に効果があるのは間違いないです。
しかし、燃焼に関わる筋肉が不足していては、有酸素運動の効果が下がる可能性があります。
そのため、筋トレをする習慣を付けるとダイエットはもっと効果的です。
筋トレを取り入れれば一日のカロリー消費量が上がり、筋肉がつくと基礎代謝が上がるので痩せやすい体質になります。
また、美しい体にラインを作るほかに、二の腕のたるみやバストやヒップの下垂予防、肌には張りが出て若見え効果にも期待できます！
微調整を行っていない
ダイエットを成功さるために食生活を改善したり、運動の習慣をつけたりするのはとても大事です。
しかし、時にはストレスが溜まってついつい食べ過ぎてしまったり、食事会や飲み会があったりして計画通りにいかない時もあるでしょう。
仕事で疲れて帰宅した際は、決めていた運動をこなせない時もあるでしょう。
そういった事態をあらかじめ想定し、対応できるプランを立てておくことがダイエットでは重要です。
「食べ過ぎたから翌日食事で調整する」、「これから半日は食事をとらない」などの無理のない微調整プランを持っておきましょう。
1回計画通りにいかないからと投げ出してしまうのが一番ダメなこと！
調整したいからと言って、一気に摂取カロリーを減らすのも逆に代謝を悪くし、逆効果なので気を付けてください。
ダイエットでありがちな間違いを紹介しました。
今までダイエットの成果が出なかった原因は、間違ったダイエット法にあったのかもしれませんね。
今日から間違えを直し、効率の良いダイエットを目指しましょう。
