手荒れを防ぐために!日々のケア方法と正しいハンドクリームの塗り方

手荒れは、将来の手肌年齢に影響することをご存知ですか?
加齢サインが最も出やすい手は、年齢より10歳も老けて見えると言われています。
手荒れが悪化すると、さらに手が老けて見えてしまうことも…
そこで今回は、手荒れを防ぐための日々のケア方法と、正しいハンドクリームの塗り方を詳しくご紹介します。

日々のケアで健やかで若々しい手に!

顔にターンオーバーという肌が生まれ変わる時期があるように、手もターンオーバーがあります。
しかし、手は顔に比べて代謝が遅いため、日々のハンドケアが大切になってきます。
ここでは、毎日行った方が良いハンドケアについてご紹介します。

・洗い物をしながらハンドパック
ハンドクリームを塗っても、皿洗いなどで洗ってしまっては意味がありません。
そこで、洗い物をしながらできるハンドパックをご紹介します。
化粧水を手の甲全体にスプレーした後、ハンドクリームを温めてマッサージしながら塗りこみます。
そして、ビニール手袋をはめ、その上からさらにゴム手袋を重ねてください。
洗い物をする際は、少し熱めのお湯を使うようにしましょう。
終わったら手袋を外し、余分な油をふき取ってから残りをしっかり手に馴染ませます。
こうすることで手が保湿されて、潤いを保った手になります。
また、手の表面に水分があると、肌の水分も一緒に蒸発してしまうため、水に触れたら、すぐに手を拭くようにするといいですよ。

・手の紫外線対策もしっかりと
手の紫外線対策をせずに、そのまま外気に触れることも手荒れの原因につながります。
実は顔と同じように、手も紫外線に弱い部分です。
そのため、日焼け止めの成分が入ったハンドクリームを使うか、化粧下地に使っている日焼け止めを手にも塗るようにしてください。
紫外線を浴びると、顔と同じく手も乾燥が進んでしまい、角層が乱れてしまいます。
寒い時期は手袋をするのも一つの策です。

ハンドクリームの正しい塗り方

ハンドクリームを正しく塗らないと、塗りムラや塗り残しが出てきてしまい、十分な効果を得られません。
ここでは、ハンドクリームの正しい塗り方の手順を見ていきましょう。

①手のひらにパール粒ほどクリームを出し、手のひらで温めるように擦り合わせ、手の甲から肘までマッサージをするように浸透させていきます。
②両手の指を組んで上下に滑らせるように指と指の間までしっかり伸ばします。
③乾燥しやすい指先や爪周りを揉むように馴染ませます

この3つの手順を、ゆっくりと丁寧に実践すれば、必ず綺麗な手を手に入れられますよ。

日々のケアと、クリームの正しい塗り方を続ければ、ハンドモデルと同じぐらい綺麗な手を維持できますよ。
ぜひ、この機会に手荒れを起こさないためにも、毎日ハンドケアをしてみてくださいね。