ほぼ毎日使うガスコンロには、油汚れや食品汚れなど様々な汚れが付着します。
汚れを放置してしまうとこびりついたり、ベトベトしたりして洗うのも大変になりますよね?
そこで今回は、ガスコンロの清掃方法と汚れの予防方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ガスコンロに付着する汚れ
ガスコンロには、食品汚れや油汚れ、焦げ付き、カビなど様々な汚れがあります。
・油汚れ
ガスコンロの汚れで油汚れを放置した場合、酸化して樹脂化するためより落ちにくくなり、ホコリや食品汚れも巻き込むとガンコな汚れへと変身します。
また、直接ガスコンロに油は落ちていないのに、床や周辺がべとつくのも油汚れが原因です。
・食材のカス
調理していると食材が飛び出したり跳ねたりして、ガスコンロが汚れることがあります
見た目には綺麗に見えても、五徳の下に食材カスが隠れていることもあります。
・焦げ付き
五徳やその周辺は、熱を受けやすいため焦げ付きやすい部分です。
焦げ付きの原因となるのは食材や調味料で、ガンコな汚れにもなります。
ガスコンロの清掃方法
ここではパーツ別に、ガスコンロの清掃方法について解説します。
・五徳
フライパンや鍋に直接当たる五徳は、焦げ付きやすいパーツです。
油汚れは酸性のため、汚れを中和させるアルカリ性洗剤を使うと綺麗に落とすことができます。
ガンコな焦げ付きに対しては、重曹やセスキ炭酸ソーダを使用することで、洗うのがラクになりますよ。
・グリルとグリル皿・網
魚や肉を焼くグリルに汚れや焦げ付きが残ってしまった時は、グリル皿や網を取り出してから重曹水をスプレーしましょう。
吹き付けた後は少し時間を空けて、汚れが浮いたのを確認してから洗い、よくすすぎます。
ガンコな汚れには重曹を少量の水でペースト状にして、全体に塗るのと効果的です。
30分程度時間を空けてからこすることで、汚れが浮きやすくなります。
ガスコンロの汚れを防ぐ方法
・毎日コツコツ掃除をする
ガスコンロの汚れを防ぐ方法は、使用後にこまめに掃除することです。
汚れがついた時は余熱があるうちに拭き取り、ベタベタになる前に掃除しましょう。
各パーツを掃除する頻度ですが、五徳は一週間に一回程度、グリルは使うたびに洗っておくと綺麗な状態を保てます。
・汚れにくいガスコンロに変えてみる
「毎回掃除するのは大変」「そんな時間ない」という方は、ガスコンロ自体を汚れにくい材質に交換するという方法もあります。
ガスコンロの種類にはプロパンガスコンロ、ビルトイン、ガラストップなどがありますが、中でも汚れが付きにくいとされるのが、ガラストップです。
ガラストップのメリットは汚れの拭き取りやすさで、掃除を簡単に済ませたい人にはおすすめです。
ガスコンロには油汚れや焦げ付きなど、様々な汚れがあります。
ガンコな汚れに対しては、重曹やセスキ炭酸ソーダを使用することで、すんなり落とすことができます。
使用後はこまめに掃除しておくと、掃除もラクになって、綺麗な状態を長く保つことができますよ。