「収入が低い」「お金がたまらない」と悩んでいる時にまず考えるのが節約ではないでしょうか?
家庭の貯蓄を増やし、幸せな生活をするためにも節約は大切なことです。
しかし、ムダな出費を切り詰めるため、手当たり次第に節約していると不幸な結果になってしまうことも…。
そこで今回は、節約で押さえておきたい3つのポイントについて紹介します。
ムダな出費は避けて、必要なところにはしっかりとお金をかけていきましょう!
健康維持費
節約で削ってはいけない出費に、健康維持のための出費があります。
たとえ家庭にお金が増えても、健康状態がボロボロであれば元も子もありません。
そのため、毎日ぐっすり眠るなど睡眠時間の確保は必要です。
寝不足になると集中力が低下し、判断能力が鈍るため、金銭感覚もついつい甘くなってしまいます。
充分な睡眠時間がとれないストレスで、衝動買いなどにも走りやすくなるでしょう。
また、運動にかける費用も惜しまないようにします。
スポーツなどで汗を流すことはストレス発散に繋がりますし、新陳代謝も良くなります。
体の健康状態を整えておくための出費は、あまり削らないようにした方がいいですね。
交際費
仕事やプライベートを充実させるためには、良い人間関係が必要不可欠です。
むしろ、これらがなければ退屈な人生になってしまうかもしれません。
節約は大切なことですが、ランチや飲み会などのお誘いを断ってばかりいると「ケチな人」という印象を持たれてしまうことも。
会いたい人には会う、参加したい場所には行くようにして、人付き合いも大切にするようにしましょう。
ただし、散財するほど使ってしまわないように注意してくださいね。
教育費
教育費は人を育て、経済を豊かにするのに欠かせない出費です。
過去に、専門誌「証券アナリストジャーナル」でも、教育に積極的な企業ほど業績順調の傾向があると記載されていました。
親として、将来、子どもに幸せな生活を送ってほしいのであれば教育費は必要な出費と考えた方がいいでしょう。
習い事や部活などは知識・技術を伸ばすだけでなく、集団の中で自分がどう生きていくかを学ぶ機会になります。
他にも、仕事に活かせるスキルに取得など、自分の教育にかける資金もケチらない方が良いと言えます。
今はインターネットで勉強することもできるますし、お金がない時は図書館で本を借りてくるのもいいでしょう。
教育費はついつい切り詰めたくなるところかもしれませんが、将来的に大きな資産となります。
家庭のためでも自分のためでも、節約はお金を貯める上で身近な方法です。
これから節約を始める方は、今回ご紹介した3つのポイントを大切にするといいでしょう。
必要な出費は削らないようにして、節約しながらも充実した毎日を送れるようにしたいですね。